みなさま、こんにちは!ピースボートセンターふくおかの讃井悠介(さんこん)です。
桜の開花宣言もあり、少しずつ春に向かっていますね。
早く花々咲き乱れる世界をピースボートクルーズでゆっくりとまわりたいですね。
さて、今回ご紹介する世界遺産は、地球一周中の寄港地で特に人気の高いスペイン・バルセロナのアントニ・ガウディの作品群の第2弾として、ガウディ作品の中でも特に評価の高い「カサ・ミラ」です。モデルニスモを代表する建築物です。
『世界遺産に人が住む!?』
カサ・ミラは、スペイン語で「ミラの家」という意味です。実業家のペレ・ミラの住居ために、1906年~1910年にかけて建設されました。
ミラ夫婦が住む部屋以外は賃貸にしていたのですが、当時の一般的な給料の約10倍ほどの金額で住み手がなかなか見つからなかったそうです。
現在も高級アパートと知られ、人が住んでいます!なので住民の方は、観光客の長蛇の列をかき分けて家に入るそうです…。世界遺産に住むって大変ですね。
ちなみに家賃は、日本円で約14万円ほどです。
『ガウディの考えが詰まった建築』
建物のテーマは「山」。
直線部分が全くないのが大きな特徴で、屋上の煙突や換気塔は、尾根から出た峰々を現しています。
カサ・ミラは、「ラ・ペドレーラ(石切り場)」と呼ばれます。
これは、切り出したままの石による外壁、石を積み上げたような独特な形状によります。
外観も見ごたえありますが、せっかくなら中にも入ってくださいね。
玄関ホールの天井は、パステルカラーで彩られています。
階段やバルコニーの手すり部分も細かい彫刻が施され、お見逃しなく。
中庭に面した部分にも沢山の窓があり、廊下にも光が届くように設計されています。
部屋の彫刻や家具なども必見です。
『将来を見据えたガウディ』
ガウディの斬新なデザインを奇抜と言って当時理解されないことも多かったそうです。
しかし、将来を見据えたアイデアも詰まっていたのです。
建設された当時は馬車が行きかう時代だったのですが、いつか車社会が来ると考えていたガウディは地下駐車場を作っていました。
またバルセロナの街が発展して、カサ・ミラがホテルになってもいいようにと部屋割りも簡単に変更できるように設計されていました。
新しものを生み出す時に、それを妨げようとする意見があります。
当時、様々な意見が飛び交ったカサ・ミラの屋上からは、建設途中のサグラダ・ファミリアが見えます。
奇抜ながらも人々の心をひきつけてきたカサ・ミラ。
サグラダ・ファミリアの完成し仲間入りした時には、共に世界を魅了してくれることでしょう!
僕も、カサ・ミラも?完成の日を楽しみに待ちわびています🙌