みなさま、こんにちは!
ピースボートセンターふくおかの讃井悠介(さんこん)です。
今回紹介する世界遺産はピースボートクルーズで、
かつて一度だけ寄港したフランス大西洋側を代表とする町ボルドー
世界を代表するワインの産地として名が知られるこの町は、ガロンヌ川の三日月形の湾曲部分に位置することから「月の港=リューヌ港」と呼ばれます。
『ワインから生まれた豪華な町』
ワイン貿易によって、18世紀に黄金時代を築いたボルドー。
かつてこの地域はイギリス領だった時代があります。
その際、ボルドーがイギリスにとってフランスワインの最大の市場になり、莫大な富がこの地に入りました。
港の目の前に市内中心部が広がります。
徒歩で回れるコンパクトな世界遺産の町は観光に便利です。
歩くのに不安がある方でも町中はトラムが走っています。
これを使えば郊外の魅力に出会うこともできます。
『ワインだけではない町』
ボルドーの町中には、新古典主義の建築物が並びます。
サンタンドレ大聖堂は、町のシンボル。
塔の上からは町が一望できます。
国内一の美しさと言われる国立歌劇場。
約7年で建設された豪華な建築物です。
「グロース・クロッシュ」は、砦の上に建てられた装飾時計のある鐘楼です。
また、町中にはボルドーワインだけではなく、ボルドーが生んだお菓子「カヌレ」を食べることもできます。
『1日の締めくくりは、船の目の前で』
港目の前に広がる「水鏡」。世界最大の大きさで、夏場にはミストが噴出し、霧に包まれます。
夜になるとライトアップされる町並み。
水鏡に映り、幻想的な光景に包まれます。