みなさんこんばんは♪
ピースボートセンター福岡のスタッフをしてます、河合由実（ナイキ）です＾＾
さて、みなさん「国際地雷デー」って知っていますか？
先日の4月4日は2006年に国連に定められた「地雷に関する啓発および地雷除去支援のための国際デー」です。
そもそも地雷って何だろう？と思われた方いませんか？？
地雷は地中に埋められた爆弾の名称で、人や車両の接近や接触によって爆発し危害を加える兵器です。
多くの方の命や未来を奪ってしまいます。
そんな地雷が世界にはまだまだたくさん埋まっています。
私が地球一周の船旅に参加者として乗船した際に、カンボジアの地雷問題の「今」を学ぶツアーに参加しました。
ツアーでは地雷除去団体や被害者支援をおこなう団体を訪問したり、P-MACが地雷除去を支援する村をおとずれてそこに暮らす人々と交流を続けています。これまでにのべ500人以上が参加し、このツアーの経験がNGOで働いたり、カンボジアと関わるきっかけになった人もいます。
私は、乗船前からP-Macという活動を通して、自分の目で現状を見に行きたい！と思っていました。
実際に参加し多くの学びや発見がありました。また実際にカンボジアに行き感じたことを乗せているので、よかったらこちらものぞいてみてください＾＾
現在も60の国と地域に地雷が埋まっているそうです。2018年の1年間には、判明しているだけで50の国と地域で6,897人が被害にあいました。被害者の71%は戦争と関係ない市民で、そのうち54%は子どもでした。
紛争や大規模な暴力が続いている国々、特にアフガニスタン、マリ、ミャンマー、ナイジェリア、シリア、ウクライナで被害が増えています。
この記事をきっかけにカンボジアや地雷問題に興味を持っていただけたら幸いです。
知ることがまず一歩。
この一歩が世界から地雷をなくす為には必要不可欠な大きな一歩になります。
カンボジアの方が地雷の無い環境で思いっきり笑えるように・・・
国際交流NGOピースボート
