芭蕉の自己満part⑧ 『ふとボラスタ時代を振り返ってみる話』

みなさん、こんにちは。ピースボートの廣田純也です。(自己紹介記事はこちら!!)

今年は梅雨が長いなぁ~って思っていたら気づけばもう8月になりますね。
なんか最近あっという間に過ぎていくな~と思っている今日この頃。

あ!そういえばつい先日、26歳になりました!! 色んな人からお祝いのメッセージ頂きました。
本当に皆さんありがとうございました。
祝われ慣れていないので終始、硬い笑顔ですいません。

 

僕も気づけばピースボートに関わりだして5年が経ちました。初めての名古屋の船内見学会がとても懐かしいです。

さて今回はちょっと僕のボランティアスタッフ時代を振り返ってみようと思います。
自己紹介記事でもボランティアスタッフ時代の事を書きましたが、僕は”ボラスタ時代が地球一周より楽しかった”と思っているタイプです。

最近、過去の写真を見返したり当時の仲間に連絡することも多くて、懐かしい気持ちになったので記事にしてみようと思います。

 

初めてのピースボートセンター

初めてピースボートセンター (以下ピーセン) に行ったのは船内見学会の半月後、僕は家から一番最寄りのピーセンが名古屋だったので、ボランティア説明会を聞きに行きました。

「ビルの1階にいっぱい地球一周のポスターが貼ってあるところがあるな…」と間違いなくここだと思って入りました。

今でも忘れません、初めてのピーセンの雰囲気はなんか衝撃でした。

まず出迎えてくれたスタッフさんがパッと見、好青年と金髪ギャルだったこと、説明会っていうぐらいだから事務所や会議室を想像していたけど全然、固そうな感じがなかったこと、色んな国お土産が置いてあったことなどなど…

一言でいうと「なんだここは」という感じでした。

そして会が終わってボランティア登録などを済ませたあとにこんなことを言われました。

「廣田君、良かったら”なごやかみ”に参加しない?」

最初は「???」と思いましたが、聞けば週1回のボランティアスタッフの定例ミーティングとの事。
和やかなミーティング→略して”なごやかみ”です。
※各ピーセンで呼び方は異なります。

センターでご飯作ってみんなで交流しながら、日々の活動報告や企画をする会との事。
僕はその日、暇なので参加してみる事にしました。

 

同じ地球一周を目指す人たち

そのうち時間が経つと1人、2人と集まって来ました。
仕事終わりに立ち寄った人もいれば、まさにポスター貼りから帰ってきた人達など、いろんな人がいました。

「この人達も地球一周しようとしてる人達か…」と覚えながら挨拶した事を覚えています。

何するんだろう~ってボーってしてたら、「よし買い出し行こう!そして一緒に作ろか!!」と言われ、そのまま気づいたら卵焼きを作っていました。

そしてその時に“芭蕉(ばしょう)”とあだ名が決まりました。
まさかこのあだ名で呼んでくれる友達が全国にできるとは…この時はしっくりこなかったな。

とにかく個性的な人が多かった印象です。
短髪の人相の悪い兄ちゃん、常に明るくてすぐボケてくる元気な女の子、逆にすごくクールな子、大人の落ち着いた女性、元キャバ嬢、地球一周から帰ってきたばかりの人などなど、今まで地元の輪にしかいなかった僕は新鮮でした。

その時の1枚の写真です。

「本当に来年、地球一周するんかな?実感ないな~」という気持ちが強かったですが、同じ地球一周に興味を持っている人たちなので自然に話せるようになりました。

なんだかんだ、この日は終電近くまで楽しんで帰りました。
色んなジャンルの人達が集まり、「いつでも来て良いからね~!」と言う場所。

職場ともサークルとも違う、雰囲気がなんか居心地よくて「また暇なとき来てみよう」ってなりました。

 

本当にいつでも来て良い場所

そこから数日、普段通り仕事をこなしていく毎日に戻った僕にLINEの通知がなりました。それはピーセンからのイベントの告知で「87回クルーズ カンボジア報告会」の通知でした。

「カンボジアって国の事知らないし聞いてみたいな~」となりましたが、「てか本突然来ても良いと言われても本当に突然行っていいのかな?」と思いました。

報告会自体はたしか19:30からだったかな?
僕は仕事が長引き、どう頑張っても20:00過ぎにしか到着しませんでしたが、「行っていいかもわからんけど、前楽しかったし行ってみるか!」という事で名古屋に向かいました。

会の途中だし、前会ったメンバーもその日はいるかもわからない。
「ちょっと心細いかも」と思ったけどノリと勢いでピーセンの扉をガラッとあけました。

「おぉ~!芭蕉ちゃん、遅くにいらっしゃい!!」
想像以上にウェルカムでビックリしたことを覚えています。

「説明会で1回しか来たことなくて、ほぼ初めましてなのにこんな歓迎してくれるんか、本当に気軽に来ていいんやな」と思った事を覚えています。

そこからピーセンの雰囲気が気に入って、頻繁に通うようになりました。
ここからも色んなことがありましたが書いていくとキリがないので、色んな写真を載せておきます。


初1枚目のポスター


仲良くなった人たち、第90回クルーズ行ってらっぱ


92回クルーズ全国のボラスタとUSJ


みんなで行った花見


P-mac 地雷廃絶キャンペーン街頭募金


とある日の出発写真


キャラバンの朝


とある日のピーセンの日常


ポス貼り中の1ページ


自主企画『ナゴトーーク ポス貼り大好き芸人』


みんなで行ったツーリング


とある日の出発写真②


とある日の集合写真

いや〜懐かしい。本当に。まさに青春時代に戻ったみたいでした。

一つ言えることは僕は
”ピーセンで過ごした時間があったから地球一周に行くことができた”と言うこと。

ボラスタをしてて学ぶ事も多かったし、何よりポスター貼りで色んな地域やお店に行ったことはすごく経験になった!

まぁ当時はぶっちゃけ全然、ポスター貼れなかったけどね!!
つっくん、当時はよくサボりました。すいませんでした。

 

最後に

久しぶりに色々思い出しながら書きました。コレを見ている中にはまだ、ボランティアスタッフを始めていない方もいると思います。

いつからでもいいんです。地球一周を考えている方は近くのピースボートセンターまで足を運んでください。
まず行ってみる。楽しかったら通ってみる。自分から地球一周に近づいていってみてください。

もしこの記事を見ているあなたがピーセンに躊躇なく通えるようになったとしたら。
その時はきっと地球一周への一本道がまっすぐ伸びているはずです。

是非、ピースボートセンターへ足を運んでください!

 

今回も長々、読んでいただきありがとうございます!

ではまた!

 

ピースボートセンターふくおか 廣田純也(芭蕉)