アンティグア・グアテマラ(グアテマラ共和国)
『カラフルな港、プエルトケツァル』

みなさま、こんにちは!

ピースボートセンターふくおかの讃井悠介(さんこん)です!

今回ご紹介する世界遺産は、中米に位置するグアテマラ共和国のアンティグア・グアテマラです。

ピースボートで寄港する港町は、 プエルトケツァルです。

この港町はのんびりとした町です。

船を迎えてくれるのは、沢山のお土産屋さんです。



グアテマラならではの、カラフルな刺繍の小物が多く売られていて、風になびき、すごく穏やかな空気が流れています。

 

グアテマラに行ったことない方も、コーヒーの産地として知っているという方も多いと思います。



グアテマラに寄港したならば、是非少し足を延ばして行っていただきたい場所があります。

『地震から復活した世界遺産の街』

プエルトケツァルから1時間半ほど行った場所にあるアンティグア。

スペインの植民地として1543年から築かれた街並みは、その後この場所を数度襲った大地震によって破壊、その後壁を厚くしたり、柱を太くするなどの耐震性を高めて建造物が改築されました。



現在残る建造物は、230年ほど前の街並みです。

石畳の道、碁盤目状の街、周囲には3つの火山が聳えています。



この地域は地震が度々起こる場所だった為、そのまま廃墟となってしまった建築物も多く残っています。
街の中心にある、ラ・メルセー教会です。

これは僕がアンティグアで一番好きな教会です!



この色合いの教会は、他の場所ではみたことないです!



1751年建造されましたが地震によって壊れ、1855年再建されました。

アンティグアには、他に多くの教会があり38も残っていると言われています。



サンホセ大聖堂は、15431680年にかけて建造されました。



アンティグア・グアテマラ大聖堂。

他にも、アンティグアには、レコレクシオン修道院や聖クララ修道院など地震の被害を受け廃墟のママ残っている場所が多いです。

「十字架の丘」



この十字架の丘からは、アンティグアの街並みを一望できます。

「古いグアテマラ」を意味するアンティグア・グアテマラの街は、地震の影響もあり、200年以上続いた首都としての機能は終わり、1775年にグアテマラ・シティに移り古い街並みが残りました。



最後にグアテマラのお土産たち♪

 

ピースボートセンターふくおか 讃井悠介(さんこん)