入り口も豪華!

パリから電車で約30分。駅から少し歩くと、壮麗な建物が見えてきます。ここが、贅と粋を尽くして作られた宮殿の入り口です。

ヴェルサイユの入口

「有史以来、最も大きく、最も豪華な宮殿を」という考えで、「太陽王」と称されたルイ14世が1661年に建造を命じた王宮です。1682年にほぼ完成しましたが、その後も増改築が繰り返され、全てが完成したのは19世紀に入ってからです。今はフランス絶対王政を象徴する建物で、フランス・バロック様式の最高傑作と言われています!

最初は小屋だった

今は瀟洒な宮殿ですが、元々は王家の狩猟小屋があるだけの小さな村でした。そこに魅了されたルイ14世が、当時のフランス三大芸術家にそれぞれ、宮殿の設計、室内装飾、庭園設計を振り分け建造が進められていきました。

彫刻

豪華な彫刻群

 

豪華な廊下

なかでも宮殿内部の「鏡の間」と言われる73メートル、幅10メートルの回廊です。アーチ形の17の窓と向き合うように、アーチ形の鏡が埋め込まれています。1684年に完成した、当時非常に高価だったといわれる鏡で、贅を尽くした空間です。

鏡の間

美しい回廊

広大な庭園

宮殿の裏側には、とても広い庭園が広がっています。歩いて回ると数時間かかります!庭園を設計したのは、天才造園家と言われたル・ノートル。彼が作り上げた約800ヘクタールもの庭園には、大運河も流れ、水と花々が温かく迎えてくれます。この庭園は、フランス式庭園の典型といわれ、その後ヨーロッパ各地の造園に影響を与えました。夏場になると、噴水が音楽に合わせて吹き上がり、花火もあがるショーなどもあります。また、庭園の一角にはレンタサイクルもあるので、自転車で駆けめぐったり、運河ではボート遊びもできます。パリの観光で疲れたら、是非この庭園を訪れてみてください。

庭園の花々

ラトナの泉から続く運河